女性脳を変えれば、あなたの恋愛、結婚、仕事、人間関係が、みるみるうまくいく

日本人女性は、悩み、ストレス、病気を作りやすいのです。40年間のカウンセリングから、脳の働き方と、その働き方を変える方法を解明しました。

日本語で仕事をする女性の脳の変え方

f:id:porsonale-counseling:20200414114201j:plain


日本人は誰でも日本語で会話しています。

仕事も、日本語で説明されるので、聞けば分かると思っています。忘れないようにメモをとるので、仕事も憶えられると無意識に思っています。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレは、約40年間のカウンセリングの現場の経験をとおして、日本人が記憶している言葉は動詞だけで、仕事の言葉の名詞、抽象名詞の言葉は、憶えたつもりでもすぐに忘れるという真実を観察しました。とくに女性の皆さまは、どんな行動でも、名詞、抽象名詞の言葉を記憶できるためには、脳の働き方から変える必要があります。

 

日本語は、縄文時代からつづいてきている言葉です。大和言葉(ヤマトコトバ)といいます。音読みの漢字・漢語は、大陸から日本に入ってきたので外来語です。日本語は、発音の音でつくられている言葉です。漢字・漢語は書き言葉です。こういう違いがあります。

話し言葉の日本語は、書き言葉の漢字・漢語を記憶できないのです。仕事の言葉は、全て漢字・漢語による名詞や抽象名詞です。

とくに日本の女性は、仕事の言葉は丸暗記いがいに憶えることができないのです。


大脳生理学の説明では、人間が言葉をつくるところはブローカー言語野です。嬉しいとか悲しい、熱い冷たいなどの感覚の言葉をつくるところはウェルニッケ言語野です。左脳と右脳の両方でつくります。


ブローカー言語野は、名詞や抽象名詞の言語野と動詞の言語野との二つに分かれて自律神経の交感神経が名詞、抽象名詞の言葉を支配しています。長期記憶をつくり出します。日本語は動詞文です。副交感神経は支配しています。短期記憶をつくり出します。名詞と動詞は、水と油のように別々の脳の部位でつくり出されているのです。


とくに、日本人の女性は、動詞文をつくる脳の言語野しか働かせてきていないので、水と油のような仕事の言葉の名詞、抽象名詞を意味不明のまま、「記号」として丸暗記してかろうじて行動を可能にしています。だから、日本の女性は、これからも仕事をしていくうえでは、名詞、抽象名詞の言葉を長期記憶で記憶できる言語野に変える必要があることに気づくのが大切です。

 

分かりやすい例をあげてお話します。

「看護」「介護」「介助」「看病」という言葉があります。抽象名詞です。日本人の多くは、丸暗記で憶えるので、読むことはできます。では、「これらの言葉の意味は何ですか?」と質問されると、正しく答えられる人は、ほとんどいません。

 

正しい答え


看護……高齢者、病気の人の日常生活を助けて支えること。

 

介助……病気の人の日々の動作、行為、行動を助けて行動の目的を達成させること。

 

看病……病気の人に治療をほどこしたり、病気が治るように手当てをおこなうこと。

 

介護……病気の人や心身の不調な人の病気や疾患、症状が治るように療養生活を支えること。

 

 

「看護」「介護」「介助」「看病」の言葉の意味は、お世話をする人にとっては、行動の目的、目標になるものです。

この行動は、「いつ」「どこで」「誰が」「何を」「なぜ」「どのように」(5W1H)という内容で、場面や状況をイメージすることができるという効果や成果を含んでいます。


お世話をする人の自分のしごとや日常生活を保ちながら、合理的なお世話の行動として、目的を達成することができます。これが名詞の言葉を学べて脳の働き方が変わったことの価値です。


お世話を受ける人は、自分の力でできることは自分で行うという心身の能力という資産を守り、向上させることができます。なによりも、自分の病気や疾患、症状の内容をお世話をする人によく分かってもらえる可能性が高いので、回復するという目的を期待して希望をもつことができます。


名詞や抽象名詞の言葉を長期記憶できる、とは、名詞の言葉を「5W1H」のとおりに経験の場面や状況の目で見ているかのような光景を思い浮かべることができる、イメージするという想像力が働くことをいいます。これが、脳の働き方が変わったという証拠になるのです。


動詞の言葉をつくり出す脳の言語野は短期記憶なので、名詞の言葉を憶えても、水のように蒸発して消えてしまいます。想像力を働かせて、計画を立てたり、起こるかもしれない問題のトラブルや支障を予測してあらかじめ対策を立てることはできないのです。

 

 

全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの約20年間のカウンセリングの経験の中で考察した結果、女性の脳は、男性とは特異的に異なっています。「行動」をつくり出すのは欲の脳といわれている視床下部です。行動をつくるのは自律神経の交感神経です。男性は、背内側核(性欲の中枢です)が交感神経の中枢なので、どんな行動もただちに可能です。


女性の「行動」のための中枢は視索前野です。「性欲」の中枢です。副交感神経の中枢です。副交感神経は、行動はせず、自分の欲や感情や感覚を思い浮かべて、発声するだけをつかさどります。

 

 

ポルソナーレは、女性の脳の働きを名詞や抽象名詞の言葉を正しく学習して、記憶できるための通信講座『谷川うさ子王国物語』(12ヵ月間)をパート・1からパート・Ⅶまでの7コースを開発して発売しています。実践実技・日本語講座(日めくり式プリント形式のテキスト)といいます。約10年間、発売しつづけてきて多くの女性の方々のお役に立てていただいています。案内書を無料でお送りしています。脳の働き方を動詞の部位から名詞の部位に変えることが、教育の狙いと目的です。よろしければどういうものか?と関心をもっていただければ幸いです。