女性脳を変えれば、あなたの恋愛、結婚、仕事、人間関係が、みるみるうまくいく

日本人女性は、悩み、ストレス、病気を作りやすいのです。40年間のカウンセリングから、脳の働き方と、その働き方を変える方法を解明しました。

日本語 女性脳を変える大切なこと

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女性脳・男性脳の違いってあるの?

女性の脳は、母親と同じ。母から娘へとうけつがれています!

大脳生理学の古典には、女性脳と男性脳はハッキリ違うと説明されています。左脳と右脳をつなぐ脳梁が違います。男性は細くて長い、女性は太くて短いなど。実験では、女性は地図を憶えて、説明するのがニガテ。図形などを描く空間認知が不得意なのが女性脳ということのようです。

 

◎女性の対人意識とは

全日本カウンセラー協会・ポルソナーレは約40年間くらい指示性のカウンセリングを研究開発して、直接面談のカウンセリングもおこなってきました。
現場の経験にもとづいていうと、日本の女性は対人意識に大きな特徴があります。

「家族、親しい友人とは本当の自分を出して話ができる」、「知らない人、顔だけは知っているけど話したことがない半知りの人とは緊張する」、「多勢の人の前では、何を話しているのか分からなくなるくらい緊張する」。

国語学者大野晋は、『日本語の文法を考える』(岩波新書)で、こういう対人意識のことを「内扱い」と「外扱い」と説明しています。
これは、日本語(ヤマトコトバ)の文法だということです。

 

◎内扱いと外扱い

「内扱い」とは、人間にかぎらず、物も動物も、「家の中で親しくまじわる相手」です。
赤ちゃんや幼児が母親に甘えたり、わがままを言ったり、怒って泣いたりするような親しい関係が「内扱い」です。
「外扱い」とは、「家の外にあるもの」のことです。家の外の人、自然物、自然の中の神なども、古代の日本人は「外扱い」としてきました。

今でも、日本人は「ウチの会社」「ウチのひと」「ウチの猫」という言い方をします。「ウチの猫」なら「あの子」という家族扱いをするのが「内扱い」です。

 

◎仕事も勉強も「外扱い」

「外扱い」の対象には、「近づかない」「遠くからじっと様子を見る」「自分は手を加えない」というものの考え方をつくります。
「学校の勉強」「会社や職場の仕事」「新聞」「本」なども「外扱い」の対象です。
「外扱い」だから、家の中で予習とか復習はしない、ガマンして取り組むと「よく知らない人と話をすると緊張する」のと同じように「逃げ出したくなる」のです。


ある会社に勤めている女性が言っていました。「会社で仕事をすると決められた仕事が終わりません。自宅に持ち帰って家で残りの仕事をやろうと思うのですが、これまで家に持ち帰って、家で仕事をしたことは一度もありません。寝たり、テレビやスマホを見てしまいます。仕事はたまる一方です」。

 

◎内扱いと外扱いは女性の脳がつくる

「内扱い」と「外扱い」が日本語(ヤマトコトバ)の文法だとするならば、それは、女性に限ったことではなくて同じ日本人の男性にもあてはまるのではないですか?と思う人もいるでしょう。
ところが、それは違うのです。
日本語(ヤマトコトバ)というとそれは、分解して考えると人間の意識が言葉になっているでしょう。
この人間としての意識を脳の中でつくり出すのは、女性(母親)なのです。
脳の中で人間の意識はどうつくられるのか?というと「欲」がつくり出す根拠になっています。人間の欲は、基本的に「食欲」と「性欲」の二つです。人間にかぎらず、動物はみんな「食欲」と「性欲」の二つで行動を起こして生活しています。

 

◎性欲の中枢神経が対人意識と社会意識をつくる

「性欲」は、人間に限って「生殖の性」と「家族や社会をつくる共同意識の性」の二つをつくります。
言葉をつくるのは、自律神経の副交感神経です。脳幹にある「A6神経」が言葉の伝達をになっています。
副交感神経の中枢は、視床下部の「視索前野」です。女性の「性欲の中枢」です。

 

◎名詞は外扱いの言葉、動詞は内扱いの言葉

言葉にも「内扱いの言葉」と「外扱いの言葉」の二つのカテゴリーがあります。「名詞・抽象名詞」は「外扱い」です。
自分の身体の外にあるのが名詞・抽象名詞だからです。「動詞の言葉」とは、「食べる」「飲む」「着る」「脱ぐ」などです。自分の身体にぴったり付いているのが動詞の言葉です。だから「内扱い」の言葉です。

「仕事の言葉」はほとんどが名詞か抽象名詞の言葉です。
女性で仕事をして収入を得ようと思えば、どんな仕事に就いても名詞の言葉を憶える能力が必要です。
それが脳の働き方を変えるということの正しい意味です。
ポルソナーレは、名詞の言葉を正しく学習する教育プログラムを提供しています。