女性脳を変えれば、あなたの恋愛、結婚、仕事、人間関係が、みるみるうまくいく

日本人女性は、悩み、ストレス、病気を作りやすいのです。40年間のカウンセリングから、脳の働き方と、その働き方を変える方法を解明しました。

日本語 女性脳 無意識のウソの言葉を変えたお役立ち

f:id:porsonale-counseling:20200714111322j:plain


日本語(ヤマトコトバ)とは曖昧な意味の言葉のことだ。女性脳がつくって継承している。正確に言えるといいことが沢山!

 

言葉は、脳の中で自律神経が生成する。正確な言葉は視覚がつくる。女性脳は、聴覚で言葉をつくる、と分かる。

 

「思う」と「考える」は違います

あなたは、仕事の中で「やったと思います」「できると思います」と上司に話したことはありませんか?「確かに行ったと考えます」「できると考えています」と話したことはありますか?

「思う」と「考える」は同じではありません。「思う」とは、自分の心の中の欲求や願望の感情のイメージのことです。

「考える」とは、ある事実、出来事とこれの正否を定める約束や決まりとつき合わせて、同じか?違うか?を調べることがもともとの意味です。

 

だから、仕事の中で「思います」「と、思っていました」と話すと、ミスをしても、失敗しても、「悪かった、反省します、次は決められているとおりに正しく行います」とは考えません。叱責されると、「なんで、私ばっかしにそんなことを言うの!」と怒ったり、再び同じミスをくりかえすでしょう。この「思います」が不用な人間と、評価される遠因になるのです。「考える」と言えれば、あなたの周りの人の評価はガラッと一変して高くなります。

小池百合子都知事」の「学歴問題」

東京都の「小池百合子都知事」の「学歴詐称」が報道されています。

カイロ大学を首席で卒業した」という選挙時の公表が「ウソだ」「デタラメだ」という主旨です。カイロ大学も、「確かに卒業している」とメディアに配信しているけれども、しかし、卒業証書のカイロ大学の標章のデザインは全く似ても似つかない、しかも手書きの証書だ、周りの人々の証言者も「卒業を否定している」などが、「ウソ」の証拠にあげられています。「記者クラブ」の新聞、テレビのマスコミ各社の記者は、「カイロ大学学歴詐称問題」に触れると、「記者会見の場」での「都知事」の報復が怖いので、この件は報道していないということを、あるユーチューバーは解説しています。

 

「女性脳」とは聴覚だけの働きのこと

ポイントとなる問題は、「小池百合子都知事は、なぜ、払拭の証拠を示して学歴詐称疑惑を否定しないのか?」「小池百合子都知事を、女性を中心になぜ、圧倒的な多くの人が支持しているのか?」です。

 

理由は、もともと日本語(ヤマトコトバ)は、事実や出来事という「対象」を真か?偽か?の判断と認識の対象として扱わないということに根ざしています。これが「日本語は動詞文である」ことの最大の特質です。この動詞文の言葉を脳の中で生成するのが「女性の脳」です。

 

「だいじょうぶ」ってどういう意味?

女性脳とは、視床下部大脳辺縁系、欲の脳)の「視索前野」(性欲の中枢。副交感神経の中枢。聴覚とむすびついている言葉づくりの働き)です。この視索前野(聴覚による言葉づくり)の働きとは、次のようなものです。

 

●女性脳の働き方の事例

次の言葉の意味はa、b、cのどれですか?

 

「大丈夫」(だいじょうぶ)

  1. 姿が立派な男性
  2. しっかりしていること
  3. 安定していること
 

もともとの語義は、「a」です。

しかし、女性を中心に多くの日本人は「c」の意味で言い表しています。

 

店員「おつりは50円です」

女性客「だいじょうぶです」

 

この「だいじょうぶです」は、「おつりは50円、確かに受領しました」の意味で言いあらわされています。しかし、「だいじょうぶ」と「おつり50円」の意味関係は「同じ」ではありません。せいぜい、「安定している」の意味しか表しません。

 

なぜ、日本人はこういう言い方をするのか?といえば、脳の中では、「おつり。50円」という視覚のイメージ(イメージスキーマ)が全く思い浮ばないから、です。表象しない、といいます。

「おつり。50円」という言葉と、「おつりの50円」は目で見て知覚できます。この目で見た視覚の認知を言い表す言葉は記憶されていないので、記憶できない言葉の言い換えをおこなう脳の働きが「だいじょうぶ」という言い換えです。

 

日本人はメトニミーで思考する

このような言い換えを「換喩」(かんゆ)といいます。言語学では「メトニミー」(metonymy)といいます。

 

メトニミー(metonymy)「換喩」は修辞法です。修辞とは「修飾」と同じ仲間の言葉の言い表し方のことです。動詞の言葉や名詞の言葉の「意味」を限定して特定化するために、別の言葉をつけ加えて言い表す、という用語法のことです。

 

この修辞法の中でも「換喩」(メトニミー。metonymy)は、意味はどうでもよくて、ただ、「形」や「動き」が類似しているということを目的に言い表します。たとえば、「目玉焼き」「タコ焼き」「タヌキうどん」「きつねうどん」「赤ずきんちゃん」などは、意味をみると、どういう意味も言い表しているのではないことが分かります。

 

「ある物事、事実を説明するにあたって、隣接する無関係な事物に言い換えて、当のその対象を説明する」というのがメトニミー(換喩)です。「意味はどうでもいい」という言い換えがメトニミーです。

 

メトニミーしかしゃべらない脳が「ウソ」の始まり

意味とは「価値」のことです。交換価値というと、「パンは100円」と「パンは、500円」というとき、「パン」の100円に対して5個分の有用な価値をもつ、という実体の法則を言い表します。

「思う」と「考える」を比べると、「思う」と「考える」は、全く別のことなのに「思う」と「考える」を同じに扱うと、「考える」の本質を無いものとして行動します。ここから日本語に特有の「ウソ」が始まります。そしてこの「ウソ」は、精神の病理をつくり出します。

ポルソナーレは、日本人に固有の病理を無くすための日本語の使い方を教えています。