女性脳を変えれば、あなたの恋愛、結婚、仕事、人間関係が、みるみるうまくいく

日本人女性は、悩み、ストレス、病気を作りやすいのです。40年間のカウンセリングから、脳の働き方と、その働き方を変える方法を解明しました。

日本語 女性脳 仕事の言葉を憶えることができない脳を変える利益

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日本の女性は100人中「1人」しか仕事の言葉を憶えられない脳を変える幸せ

 

日本の女性の「100人中60人」は「仕事の言葉など無い」と思っている脳を変える良いこと

 
 

行動ができないのが日本人

ユーチューバーの「島倉大輔」は「独立して起業すること」をすすめています。「日本は30年もの間、デフレ不況がつづいている」、「GDP国内総生産)は先進国で日本だけがマイナス状態である」「令和1年8月から令和2年7月の8ヶ月間、GDPはマイナス28%という、リーマンショック以上の経済の落ち込みが日本の政府の取り組みの能力をよく説明している」といったことが「独立して起業せよ」の背景と必要です。

 

島倉大輔(経営コンサルタント業)は「行動することが先決だ」と言います。なぜならば「日本人の100人中2人しか起業のために行動しないからだ」と言います。「100人中、98人の人は、いつまでも学習をつづけて、いっこうに行動に移せない」。このことは、他のユーチューバーも同じように「とにかくガマンして行動に移し、行動を止めないことだ」と異口同音に話しているので、「学習することは好き」「しかし、いつまで経っても行動しない」のは日本人に共通した「仕事意識」であることは確かです。

 

「100人中、2人」しか行動できない

ところが島倉大輔によると「立ち上がって行動しつづけられる人」は「100人中、1人だけだ」と指摘します。のこりの「1人」の人は、行動を止めて、放棄すると言います。

 

日本人、とくに日本の女性は、なぜ「仕事のための行動ができない」のでしょうか?それは、「仕事の言葉」は、どんな仕事でも「名詞」か「抽象名詞」の言葉だからです。

 

日本人の使う日本語(ヤマトコトバ)は「動詞文」です。日本人の脳は「動詞の言葉」しか生成しないのです。

 

島倉大輔の説明にかさねると、行動しない「100人中98人の人」は全て「女性」です。もちろんこの中には「男性」も含まれます。この「98人の人」は「仕事の言葉」(名詞の言葉)を憶えたように見えて、実は、「動詞の言葉に変化させている」のです。

 

脳の中の「品詞の転成」(メトニミー擬似思考)といいます。

 

すると、あら不思議。「98人の人」の脳の中では「仕事の言葉」(名詞の言葉)は、パッと消えてしまい、「仕事の言葉?そんなものは存在しないよ」と擬似思考しています。

 

日本の国語教育の方針は「漢字は読めさえすればいい」

鈴木孝夫慶応義塾大学名誉教授)は『日本語と外国語』(岩波新書)で、「国語審議会」に委員として出席した経験からこう話しています。「文部省も、国語審議会も、漢字は読めればいいという国語教育の方針だ。漢字、漢語の意味など、いちいち憶えなくてもいい。意味(の理解)は後から付いてくる、というものだ」。

 

ポルソナーレのカウンセリング・ゼミで鈴木孝夫のこの説明をケーススタディとして紹介した際、「こんなおかしな話はない。たとえば、計画とか予定とか、反省とかの言葉の意味を知らずに、上司の計画や予定の話を聞いても、指示されているとおりの行動はできないだろう。また、予定という言葉の意味を知らなければ、引き受けた仕事の予定も立てられないし、ルーティーンのメンバーに伝えることもできないだろう。こういう人しかいない企業は、倒産するし、高い給料をもらっていれば、必ず、リストラの対象になるのは必定だ。

 

「私はぜったいに辞書で調べない」

当時、このレクチュアーを聴いていたゼミ生に感想を求めると「漢字、漢語の意味をいちいち辞書で調べるなんて、めんどくさい」と言います。

 

ある技術者は言います。「たしかに、自分の思っていた意味とネットで検索して見た意味は、まるっきり違ってはいる。でも、これからは、入力にあたり漢字、漢語の意味は、絶対に調べないでしょうね。ましてや画面に表示されている言葉の意味など、どうでもいい。ただ、眺めるだけだから」。

 

メタ言語」がとらえる動詞文の脳の働き方

「漢字、漢語は読めればいい。」というのは、「言葉は、耳で聞くだけでいい。その言葉の意味は、デタラメでも、適当でもいいから、自分勝手に作って、恣意的にしゃべり、入力する(書くではない)だけでいい」という脳の働き方のことです。

 

人間は、ものごとを「目で見て、見たものを認知して、次に聴覚のつくる発声・発音によるコトバをむすびつける」ということを脳の言葉を生成するしくみの基本型にしています。0歳児から1歳半までの乳幼児は、まだ、「遠くを見る」という視覚の認知能力(交感神経)が発達していないので、耳で聴く「聴覚」は、母親のしゃべる名詞の言葉を憶えて視覚の空間認知の機能を発達させています。「指差し」の「あれ、なあに?」が視覚の機能の完成です。

 

日本の女性は「聴覚」しか働いていない

ところが、日本の女性(母親)は、「動詞文」しかしゃべれないので、自分の子どもにも動詞のコトバしか話せません。2歳半から3歳にかけて、日本の子どもは脳の言語野の「名詞を生成する言語領域」が全く働かなくなるのです。

 

脳の中で「視覚」と「聴覚」は「Y経路」「X経路」というように共時して働くしくみになっています。日本人の「100人中98人」の女児を中心に男児も、「耳で聞いた言葉を視覚のイメージである」と転成させるか、耳で聴いたコトバを視覚で認知した「物」「事」であると転成させます。

 

聞き書き」の人の脳の障害

これが「聞き書き」です。「聴覚」は「物」についての視覚のイメージを作るので「仕事の言葉など、そういうものは存在しない」とメトニミーの擬似思考をおこないます。

 

かくして、日本人は「100人中60人の人」は仕事のコトバも、恋愛のコトバも、結婚のコトバも、「そういうものは存在しない」と思い、このように思う自分を動詞文を成立させる「自然成立」によって、「自分を尊敬して、ニートや引きこもりを喜ぶ」のです。

 

ポルソナーレは、こういう日本人の脳の働き方を変えるための日本語の使い方をコーチングしています。