女性脳を変えれば、あなたの恋愛、結婚、仕事、人間関係が、みるみるうまくいく

日本人女性は、悩み、ストレス、病気を作りやすいのです。40年間のカウンセリングから、脳の働き方と、その働き方を変える方法を解明しました。

日本語 女性脳 人の話が理解できない脳を変えるメリット

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女性は一方的に話すが、人の話は分からない脳を変える大切さとは?

 

日本人にとっての仕事の能力とは、人の話す言葉を正確に分かる脳と気づく

 

「仕事の能力」とは「人の話を理解すること」

令和2年9月14日に、菅義偉(すがよしひで)自民党総裁が出発した。菅総理大臣とともに内閣が編成された。年季の入った政治評論家による内閣の人事の解説を聞くと、「この人は今まで、どういうことについて話してきた人か?」の内容を説明している。「仕事の能力」とは、広い政治の領域を話題にしたとき、あたかも専門家であるかのように話して伝えることだと分かる。

 

令和2年2月13日、ユーチューバーの「失敗小僧」(大学院卒、公務員を退職、男性、50代。無職)が「大学入試と学歴」について解説している。

 

ユーチューブの動画で話している主旨は、「就職して仕事をする能力という観点からみると、高卒と大卒の扱いの差別は厳然としてある。大学には行った方が有利だ」「しかし、だからといって卒業した大学によって仕事の能力があると評価されることは全くない。公務員や大企業では、採用に際して、大学スクリーニングという、大学名を伏せたペーパーテストを行い、回答で仕事の能力を評価している。結果的に、東大卒だけが残るという傾向にある。彼らは、人の話を理解してそつなく答えるという能力が高い。しかし、自分の言いたいことだけしか言わないという話し方の度が過ぎる人もいて、この人は入社しても無能扱いされる」。

 
 

人の能力は、「メタ言語」が正しく診断する

ポルソナーレの約40年間のカウンセリングの現場の経験とは、「この人はどういうものの考え方をしている人なのか?」を観察することだ。心理学ではない。「メタ言語」(metalanguage)といって、脳の中で「視覚のとらえた言葉」「聴覚のとらえた言葉」「触覚のとらえた言葉」のそれぞれは正常か?異常か?を「哲学の言葉」で診断する。

 

仕事の中で話す言葉は、もちろん日本語(ヤマトコトバ)だが、人間関係の中で使われるので「対象言語」という。広くいえば「国語」のことだ。「仕事の能力」とは、この国語(対象言語)で話される言葉を聞いて分かる」「相手に、第三者が聞いてもよく伝わっているという話し方で、話す」ということだ。先述の「失敗小僧」は、「高卒はこの能力が乏しいと差別されている」と話している。

 

人の「分かる能力」とは「視覚のイメージ」が左右する

ポルソナーレを設立する前、田原は、ある民間の子どもの教育機関で「教える現場」に立っていました。20代後半の頃です。小学生(2年生から6年生)に国語だの算数だのをレクチュアーしていました。けっこう生徒にも父兄にも人気でした。ある日、地方の母親の集まる小さな講演でしゃべるように命じられました。自信満々で一人で出かけて話しました。すると、10分もしないうちに前列の母親たちが、ぞろっと立ち上がって退室したのです。そして30分もしないうちに、一人だけを残してみんないなくなりました。話している最中に「ちょっと用事を思い出した」と声に出しながら席を立っていなくなり、とうとう最後の一人の母親も出て行ってしまいました。

 

このときに一人で反省会をおこなって気がついたことは、目に見える媒介になるものを提示しなければならないということでした。掲示するものが無ければ、側にいる人物を、その人をどんなに嫌いでも神様でも扱うようにホメ讃えて、この媒介に乗せて、言うべきことを伝えるという話し方です。次の日、また小さくない講演会が予定されていたので、反省した方法で集中して話しました。すると、今度はうまくいって、拍手が鳴りやまなかったほどです。

 

その後、クリスティーヌ・テンプルの「脳の働き」という大脳生理学の本を読んでみると、人間が人の話を聞いて「記憶に残る言葉」は「視覚の捉えた言葉が40%」「聴覚の捉えた言葉は17%」「触覚の捉えた言葉は7%」であるという調査結果が書かれていました。

 

「視覚がとらえたイメージ」とは「名詞のこと」

脳の中で、視覚がとらえる言葉とは「名詞の言葉」です。聴覚がとらえる言葉とは「動詞の言葉」です。名詞は、自律神経の交感神経がつくります。動詞は、副交感神経がつくり出します。女性は、副交感神経だけしか働いていないので、「名詞の言葉など、そういうものは無い」と無意識に思っています。男性は、「行動」だけは交感神経が働いているので、「名詞の言葉は存在する」と認知する能力は、もっています。

 

日本の女性の脳は「聴覚中心」だから人の話を分かる能力が乏しい

だから、女性(日本の女性)は、「人の話すこと」を耳で聞くことはできます。しかし、自分が話すと、聞いた相手の話を、あたかも「自分がしゃべった」と脳の中で転成させるのです。自分は、しゃべっていないのに、相手が話したことは、「これは、自分がしゃべっている」というように「転成させる」のです。これは、「では、今、説明したことを正確に記憶して反復してください」と求めると、ほとんど「説明したとおりの言葉ではなく、デタラメにつくり変えられた言葉」をしゃべるという話され方になります。「ちょっと違いますね。正しくは、こうですよ」と再現して話してみせると、「あ、わたし、ちゃんとそのとおりに話しましたよ」と怒りもあらわにして言い返します。

 

「相手がしゃべったことは、すなわち、自分がしゃべったことだ」と、脳の中で「聴覚」(動詞文)に転成するのが、日本の女性の「聞き方」「話し方」です。

 

「大学卒」の本質は「丸暗記」の経験のこと

先述の「失敗小僧」が説明している「高卒」という学歴の人は、入試の勉強で「名詞の言葉」を「丸暗記する」という学習経験が無いので、肉体労働以外の「仕事の能力」は非常に乏しいと、日本の企業は判断していて、「人の話を理解する」ことにおいて「無用者である」と差別されていると解説しています。

 

「東大卒」とは「丸暗記」の度が過ぎる人のこと

一方、公務員も、大企業も、採用において「東大卒」ばかりが集まるのを嫌うのは、「丸暗記で憶えたこと」を「自分の考え」として主張することは有能だが、「名詞の意味」(概念)は記憶していないので、「舟頭多くて舟が山に登る」のたとえのとおりに組織やチームプレイを壊すケースが多いので、採用の合格ラインに達していても他の大学卒を入れるのだ、と説明します。

 

ポルソナーレは、「名詞の言葉など、そういうものは無い」と思っている女性の脳の働き方を変えるコーチングをおこなっています。