女性脳を変えれば、あなたの恋愛、結婚、仕事、人間関係が、みるみるうまくいく

日本人女性は、悩み、ストレス、病気を作りやすいのです。40年間のカウンセリングから、脳の働き方と、その働き方を変える方法を解明しました。

日本語 女性脳 記憶できない脳の働き方

f:id:porsonale-counseling:20211021232739p:plain

 

女性のための認知症(痴呆症)対策の基礎講座・Ⅰ

 

女性の脳が変われば、世界の心身の病の大半は解消する

 

日本人の最大の問題は認知症

日本人の最大の社会問題は認知症(痴呆症)です。

2025年には、800万人の人が認知症(痴呆症)になると予測されています。「若年性の痴呆症」の人は2021年の現在で、460万人といわれています。すでに日本人の1,000万人の人は、認知症(痴呆症)の脳の働き方で生きていることになります。

 

この認知症(痴呆症)の人の60パーセント以上の人が女性です。

なぜ男性と比べて女性に認知症(痴呆症)が多いのか?は「よく分からない」というのが厚労省の公式の見解です。

 

しかし、ポルソナーレは約20年間の「カウンセリング・ゼミ」をとおして「日本の女性は認知症(痴呆症)の脳の働き方を構造的に抱えている」ことを明らかにしました。肝心なことは、世界の女性の過半が必ずしも認知症(痴呆症)の脳の働き方をおこなっているというわけではないということです。

先進国に限れば、日本の女性だけが特異的に認知症(痴呆症)の脳の働き方をおこなっています。

 

男性は痴呆症を学習して身につける

だから、もちろん、日本の男性も認知症(痴呆症)の脳の働き方を身につけています。男性と女性の脳の働き方は全く違います。男性は、学習によって認知症(痴呆症)に陥っていくのです。

幼児期から認知症(痴呆症)の脳の働き方を身につけている男性もたくさんいます。

男性は母親の言葉と行動の仕方を無条件に摂取し、母親の言葉や行動に同調して育って認知症になるのです。

日本の女性(母親)の特有の言葉および行動のあり方を指して「母系制」といいます。

 

母系制について

「母系制」については、吉本隆明が『母型論』(思潮社)で、くわしく調べて説明しています。

ポルソナーレは「母系制」を日本語(ヤマトコトバ)の動詞文がつくり出した現実認識の仕方、行動の仕方のことであると定義します。

「母系制」とは?を事例をあげて説明します。山本周五郎の小説に『日本婦道記』(新潮文庫)があります。

また映画作品になった『青幻記・遠い日の母は美しく』(原作・一色次郎)があります。監督は成嶋東一郎です。さらに、樋口一葉の『たけくらべ』(明治28年、河出書房新書)も「母系制」の体系を象徴しています。

これらの作品は、対象となる人物を遠くの位置から見つづける、自分を犠牲にしてひそかに大切に想い、そしてその人のために尽くしつづけるという心情が共通しています。日々、祈りにも似た思いで犠牲の行動を行いつづける心情という気持ちの表象がモティーフになっています。表象というのは、心的なイメージといったほどの意味です。

 

「外扱い」について

これは、日本語(ヤマトコトバ)の動詞がつくるモラル(倫理)であると理解することができます。「外扱い」のことです。敬語体系の「恐怖」「畏怖」「畏敬」に当ります。女性の行動がつくる徳というものだ、と美化されています。

「美化」は、これを近くから見るとそこには距離の無いリアルな実体を隠しているということの対極に位置しています。隠しているのは体系としての「内扱い」です。

 

「内扱い」について

「内扱い」の自己意識をよく表している作品があります。島尾敏雄の『死の棘(とげ)』(新潮文庫)です。主人公の男性の妻「ミホ」を松坂慶子が演じた同名題の映画も公開されました。思いやりの情愛の深い妻ミホが、夫の浮気を契機にして幻聴を突出させるようになり、ひたすら夫の過去を責めて狂気の形相で追及しつづけます。

夫はそのつど許しを乞い、謝罪します。

すると、妻ミホの幻聴はもっとひどくなり、自殺をほのめかすようになります。

男と女の関係に好転する見通しは立たず、夫は妻の幻聴に取り憑かれて吞み込まれていきます。

 

「内扱い」は敬語体系の「親愛」が「愛狎」(あいこう)に進んでいき、「軽蔑」から「侮蔑」へとたどる体系のことです。主体はつねに女性です。『死の棘(とげ)』の作品評は、「狂気の人は、幻聴の妻ミホか、それとも不倫の女のところへ出かけていく夫か?」が代表的なものです。

しかし、言葉を生成する脳の働き方の「メタ言語」を見れば、日本の女性は吉本隆明の『共同幻想論』(角川ソフィア文庫)に紹介されている「遠野物語」が証拠になっているように、どの女性も「逆立ちした共同幻想」を抱えて成長しています。「キツネ憑き」になるか、「自己免疫疾患」による強迫神経症精神疾患を、「男」と「子ども」に向けて、ここで生じるバッド・イメージのつくるドーパミン分泌を脳の働き方の快感原則にしています。

 

島尾敏雄は、自分の妻の終生にわたる狂気からの救いを求めて『死の棘(とげ)』という代表作を書きました。一方、ポルソナーレは約40年間にわたって直接面談を中心としたカウンセリングの現場の中で、女性らの心象風景を観察しつづけてきました。女性は、欲の脳の「視床下部」の性欲の中枢の視索前野が「共同性」の人間的意識を生成していないことをつきとめました。男性は性の欲の中枢は「背内側核」です。自律神経の交感神経の中枢です。国家、政治的社会、経済社会、市民社会地方自治体などは「共同体」といいます。人間の脳の観念の領域に、恒常的に表象されて、存続します。これらは性欲の中枢の交感神経が表象します。主に男性の「性欲」の背内側核が表象の起源です。

 

女性の認知症(痴呆症)の実体

島尾敏雄の『死の棘(とげ)』の女性主人公「ミホ」は、恋愛して結婚もしたけれども、脳の働き方は「生殖するだけの性」しかもっていません。「相手のことを正しく分かる言葉の能力」が欠如していたのです。相手のことは「幻聴」にみる作り話、虚偽の意味づけで言い表し、そして行動する女性だったのです。「共同性」とか「共同体」に背反しつづけてどんな社会秩序もバッド・イメージで破壊することを特質にしている女性です。

「内扱い」でしか人間関係も社会の中の行動もつくれない女性らのモデルが「ミホ」です。

ピアジェ発達心理学を基準に観察すると低学歴、非正規の仕事しか就いたことのない職歴、母子家庭、占いや原始宗教にお金を支払った経験、複数の性遍歴の経験などをもつプロフィールの女性がカテゴリーにあてはまります。

 

メタ言語」の観点に置き換えるとブローカー言語野「時間性の言語領域」で動詞文だけを話す女性です。「主観」という「短期記憶」の言語領域です。

「短期記憶」とは、水や氷のようにすぐに消えて無くなることです。「外扱い」で表わされる「共同性」や「共同体」の言葉(普通名詞、抽象名詞)が、瞬時に消えるのが「短期記憶」の本質です。

 

認知症(痴呆症)は右脳中心の「短期記憶」の脳の働き方のことをいいます。アルツハイマー型痴呆とは、左脳のブローカー言語野(時間性の言語領域)の脳細胞が廃用萎縮で死滅してしまった女性の病理症状です。

 

対策

ポルソナーレは、「外扱い」の敬語体系の尊敬語、謙譲形(語)の言葉や行動(モラル)を習得している女性に限って認知症(痴呆症)の脳の働き方を変えるコーチングとコンサルタントを実施しています。