女性脳を変えれば、あなたの恋愛、結婚、仕事、人間関係が、みるみるうまくいく

日本人女性は、悩み、ストレス、病気を作りやすいのです。40年間のカウンセリングから、脳の働き方と、その働き方を変える方法を解明しました。

日本語 女性脳 記憶が歪む脳の働き方

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女性のための認知症(痴呆症)対策の基礎講座・Ⅲ

 

スマホタブレット、パソコンの画面に解体される脳の言語機能の真実を教えます

 

スマホタブレット端末、パソコンの「画面」が認知症(痴呆症)を深化させる

とくに日本人の認知症(痴呆症)の原因と対策を考えるうえで、認知症(痴呆症)という病理の進行と深化に大きな役割りを果しているのが、スマホ、デバイス端末、パソコンの「画面」を「見ること」です。

パソコンやスマホ、デバイス端末の画面に表示される通信情報は、その通信速度(マトリックス)の極限化といってもいいほどの高速化が開発されているので、経済社会のインフラとして普及して一般化しています。

ここにAI(人工知能)の「情報収集にもとづく帰納の確率の精度(アルゴリズム)」が加わって、良きにつけ、悪しきにつけ「情報通信」の有効性も安定性を保っています。決済システムから商取り引きシステム、そしてサイバーテロ、財産収奪の犯罪が日常的に普通化しているということです。

 

このようなテクノロジーが、個人の意識に大きな影響をもたらしています。スマホ、デバイス端末、パソコンの「画面」を「見ること」という局面であらわれる認知症(痴呆症)の増幅と深化という問題です。

 

誹謗中傷とは何か

それは、SNSなどで個人に向けた「誹謗中傷」です。「総務省、総合通信基幹局」による「インターネットトラブル事例集」(2021年版)によると、「誹謗中傷のカテゴリー」とは、次のようなものです。

 

①「メッセージアプリでの悪口」(「お前ほどアホな人間はいない」「お前ほどバカな人間はいないのではないか」(侮辱罪に該当)。

②個人、学校などへの脅迫行為(「犯罪予告」、「死ね」など)。

③悪ふざけなどの不適切な投稿。

SNSの知人による誘い出し(デート。死にたい願望の人の誘い出しなど)。

 

インターネットでの個人に向けたトラブルの統計にカウントされるデータは年々、増えつづけて年間10,000件にのぼると説明されています。公けになっていない事例は数倍になるだろうと推測されています。

 

インターネットは未開の存在

SNSなど、インターネットを使って個人どうしが交信したり、メッセージを配信したり、複数の人が交信するという「行動」にはそれ相応の学的な基盤が必要であるというのが、当初からのポルソナーレの見解であり、主張です。人間の社会的な活動は、どの分野も「科学」として哲学をベースにした理論的な体系が成り立っていて検証されています。経済学、経営学、映画、演劇、文学、音楽、政治学社会学(共同体)、法学、医学、精神医学、言語理論、分子生物学、などです。これらの学は哲学によって真偽が検証されることで人間の世界を永続させてきました。

 

スマホ、デバイス端末、パソコンの画面は原始社会と同じ

ところが、テクノロジーの分野でも、とくにスマホ、デバイス端末、パソコンなどの「画面」に表示される「文字」「文」「文章」「画像」「音声」については何らの学的な考察も哲学による検証もなく、ただ通信の技術(プログラム開発、アプリケーション、基盤システムなど)だけが特異的に特化して発達しています。

この違いは何か?というと既成の学は「対象言語」の考察とその体系で成り立っていること、しかしテクノロジーの分野は「メタ言語」の体系で成り立っていることの違いと差異にもとづいています。

メタ言語」とは「人間の脳の中で生成される言語(言葉も)の以前の人間的意識」のことです。0歳児から1歳半までの乳・幼児がおこなう「イメージスキーマ」(イメージ思考)が典型です。「対象言語」とは、学校教育でおこなわれている表現的言語とその説明のことです。

 

メタ言語」とは何か?

メタ言語」にかんしては、ノーム・チョムスキーが入門的に手がけている程度で、世界のどこの大学も学者も、研究者も手がつけられていません。ポルソナーレだけがゆいいつ「脳の言葉(言語も)の生成のしくみ」を解明して公表しています。

 

メタ言語」とはどういうものか?の要点を、「メタ言語」が説明するスマホ、デバイス端末、パソコンの「画面」のしくみのポイントを説明します。おそらくすんなりと「分かった」という気になる人は一人もいないとは思われますが、テクノロジーの通信技術の独占と技術習得による仮想空間の中でのスポイル(離人症)が決して野放しにされているわけではないことは感知していただけるでしょう。

 

誰にも分かりやすい「メタ言語」へのアプローチの仕方から教えます。

 

比較考察の対象

①ネットの上での「画面表示」の画像、文字、文、文章、音声などの入力。読む。

②ノートに手で書く、原稿用紙に手で書く、書物を読む。

キャメラによって映画撮影、写真撮影された映像、音声の共時録音、および写真を観ること、映画作品を観ること。

●解説

①の成り立ち方は、話し言葉の「音声・発音」によって概念、および像が、記号形成されているのです。

②と③は、視覚が知覚した空間概念が、空間意識を構成するという概念像の表現、および概念思考が表象されているのです。

 

①には「聴覚」のつくる記号性しかなく、概念像の表現、および概念思考は、入力する人間と享受する人間の「聴覚」のメカニズムの「説明性」と「伝達性」の恣意が宙吊りになっています。「宙吊り」とは、私的存在か?公的存在か?とその区別、弁別を示す「媒体」が無いので、「記号性」という共同性を「そういうものは存在しない」とする倒錯した共同幻想とがバーチャル(仮想空間)を共時的に形成しているのです。

 

認知症(痴呆)のつくられ方

「共同性(形、型、場面という空間意識)を、そういうものは存在しない」とする発言や行動が「認知症」(痴呆症)です。

認知症(痴呆症)を現すのが「誹謗中傷」です。救済のために「5W1H」のwhat why howの概念をレクチュアーすると「私をバカにした言い方だ」と手の平を返えし後ろ足で砂を蹴って去っていくので重症度が診断できます。

「倒錯した共同幻想」とは吉本隆明が『共同幻想論』(角川ソフィア文庫)で「キツネ憑き」を事例にあげています。現代版の「遠野物語」として描写するならば「アニミズム」をドロ沼に変える「スピリチュアル」のことです。