女性脳を変えれば、あなたの恋愛、結婚、仕事、人間関係が、みるみるうまくいく

日本人女性は、悩み、ストレス、病気を作りやすいのです。40年間のカウンセリングから、脳の働き方と、その働き方を変える方法を解明しました。

日本語 女性脳 間違いを直さない脳を変える報酬

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女性脳とは、自分も認めた間違った行動を直さないケースのことだ。原因と理由、対策を教える。

 

間違いを直さない女性脳のパターンは三つだ。直さない自己を自分で尊敬している。

 

日本人の「間違っている言葉」

ここで「間違い」の例は、「風呂に入る」「風呂がわきました」という話し方のことです。「風呂」とは、浴槽を設置している空間のことです。だから、正しい言い方は「入浴する」です。「入浴」の意味は「身体の汚れを湯を浴びて洗い流す」です。したがって「シャワーの湯で身体の汚れ、分泌物、増殖した常在菌を洗い流すこと」も「入浴」にあたります。

 

例にあげた「風呂」は「入浴」の言い換えです。「換喩」(かんゆ)といいます。言語学の「修辞法」ではメトニミー(metonymy)といいます。

 

「食う」「食べる」の意味

分かりやすいメトニミー(換喩)の例は「食べる」「食う」です。行動の対象は「食」もしくは「食事」です。

この「食」と「食事」が音読みの漢字・漢語です。身体に摂取する「食物」と「身体の生存のために日々、摂取すること」を意味しています。

 

日本人の多くは「食う」か「食べる」という動詞の言葉に置き換えて言い表しています。「食う」は「生活を成り立たせる」「食べる」は「生計を立てる」という「食」(ジオ・漢語)の造語(メトニミー)です。これが「食物を摂取する」の意味を曖昧に、主観的なメトニミー思考を一般化しています。日常的な思考の仕方として流通しています。

 

「食事を摂っていることには違いはないから、何の問題もないのでは?」と女性の皆さんは思うでしょう。しかし、ここでは「食」(ジキ・音読み)の原型の意味の「食物の実体の栄養成分と身体機能の関係」の内容の学習と理解、これを対象とした行動が消えて無くなっています。

 

メトニミーでは、どういう行動が止まるのか

「食物の栄養成分」と「身体」は「生存」というテーマでは「一対一対応」させると「同じ」という関係になります。説明をする、精神的にストレスを感じる、食事を摂る、と必ず発生するのが「活性酸素」(フリーラジカル)です。脳と、身体の「細胞」を酸化させて、破壊します。脳細胞は一日、20万個といわれる単位で死滅します。アルツハイマー病になっていなくても、加齢とともに「記憶の能力」が低下して「学習の能力」も退化する原因の一つになっています。対策の一つは、「アスタキサンチン」という抗酸化物質の摂取です。「シャケ」「エビ」「カニ」「イクラ」などのたんぱく質に含まれています。

 

メトニミー(metonymy)思考とは、A「食べ物」、B「身体」、C「生存」という関係性を「A=生活、生計」という隣接する物事の意味をつくる思考のことです。すると「B ・身体」と「C ・生存」の意味関係が消えます。「脳と身体の細胞レベルでの病気の原因のフリーラジカルが、脳と身体の器官を壊す」「老化がいちじるしく進行する」「コロナ新型ウィルスの感染を防げなくて発症する」「がん、認知症などの病気にかかったとき、細胞破壊が進行して、寿命が短くなる」といった問題が起こります。

 

「発音」の「音」がメトニミー

メトニミー(metonymy)思考の原因は、日本語(ひらがなの言葉)にあります。(明り)(語尾が「イ」)のときは「名詞」、(明るく)(語尾が「ウ」)ならば「動詞」というように発音の「音」を「言葉」にしていることが原因です。対象が「海」(ウミ)であるとき、「海」を視覚で知覚して脳の「実像」でイメージをつくる。この「海」の視覚の知覚のイメージを「ウミ」という「発音」にくっつけて置き換えたのです。この「発声・発音」がメトニミー(metonymy)です。

 

これは「自然成立」という成り立ち方です。農作物ができるのと同じ「自然成立」です。この「自然成立」は、「なる」「ある」「できる」「する」というような言葉で「現在」の意味で思考されています。「る」「ある」「なる」は敬語体系の「尊敬語」にもなっています。

 

日本人は、失敗、デタラメを尊敬する

すると、日本人は、メトニミー思考で病気になっても仕事で失敗しても、決められた社会ルールのとおりに行動しなくても「できない」「やらない」自分を「これは自然成立の結果で、こういう事態をつくった自分は尊敬されるべきだ」と喜び、間違った行動は、変える必要性を認めないのです。ポルソナーレは、日本人女性がつくるメトニミー思考のパターンが「三つある」ととらえて、改善の仕方を教えています。