女性脳を変えれば、あなたの恋愛、結婚、仕事、人間関係が、みるみるうまくいく

日本人女性は、悩み、ストレス、病気を作りやすいのです。40年間のカウンセリングから、脳の働き方と、その働き方を変える方法を解明しました。

日本語 女性脳 人の目を気にする脳を変える必要三選

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「人の目が気になる」だから「行動しない」女性脳を変える必要とは?

 

「人の目を気にする」だから、「人が気に入ることだけを行動する女性脳」を変える必要とは?

 

「人の目が気になる」は日本語がつくる病理

「人の目が気になる」とは、日本人女性の誰にも起こっている大正時代からの心の病です。もちろん男性にも起こります。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの指示性のカウンセリングの現場では、「人の目が気になる」「だから人と話せない」といった派生した症状が多く語られてきました。

 

一方「人の目を気にする」ことを社会的な評価に利用する女性もいます。知的女性といわれているタイプの人です。「コロナの女王といわれている岡田晴恵」「スタップ細胞、あります!の小保方晴子」「カイロ大学卒の学歴に疑いをもたれたまま都知事に再選された小池百合子」などです。ユーチューバーの「TTMつよし」は、ユーチューブの動画でこう指摘しています。「ウチの母、小池百合子も、岡田晴恵も、たくさんの人が喜びそうなことを見つけ出してしゃべるという頭の良さをもっています。証拠は?と問われると、うまくはぐらかしてウヤムヤにしてしまう。人気なのは、人の怖がる話題をわかりやすい言葉で、母親が子どもをさとすような優しいしゃべり方をしているからだ、と心理学者が分析しています」。

 

「人の目が気になる」というのは、これを悩みに感じる人が訴える言葉です。この訴えの言葉は、日本語のふつうの話し言葉で話されます。だからカウンセラーにしろ、精神科医神経科の医師、あるいは臨床心理士などは「人の目が」とか「気になる」という言葉をそのまま聞いて受け容れて理解しようとします。「本人が、気になると言っているから、気になりつづけていることは事実だ」と診断します。診断して判断する材料になる言葉の「人の目が」とか「気になる」という言葉を「対象言語」といいます。

 

メタ言語」とは「脳の働き方を説明する言語」のこと

全日本カウンセラー協会・ポルソナーレは、「人の目が気になります」という言葉を「メタ言語」として理解します。「脳の中で、どんなふうにこの言葉はつくられているのか?」と分析的にとらえるのが「メタ言語」(metalanguage)です。「メタ言語」は「言語学」の専門用語です。「対象言語」のしくみや真像について説明するという言語のことです。

 

「人の目が気になる」という発言を「メタ言語」からみると「気になる」という動詞の言葉が中心の内容になっていて、「いつ」「どこで」「誰が」「なぜ」「どのように」の5W1H(what、which、who、when、why、how)が無いというしくみになっています。日本語(ヤマトコトバ)の「動詞文」の特異的な特徴です。「5W1H」を説明する言葉は、全て「名詞」「抽象名詞」です。「名詞、抽象名詞の言葉(物事も)は、そういうものは存在しない」と思ったり、感じるのが日本語(ヤマトコトバ)の「動詞文」を話す日本人の脳の働き方です。

 

「名詞の言葉」を記憶できないのに「仕事に就いている」

事例

「私は、職場で、男性と話すと相手の目が気になります。胸がドキドキして赤面します。仕事の話なのに、話すのが苦痛です。何を話せばいいか?と言葉に詰まり、ふつうにしゃべれません。仕事はコンピューター関係の営業事務ですが、10年も働いているのに、今だにミスを起こして、いつリストラの対象にされるか?とビクビクしています。とにかく、人と約束したことが、実行できません。会議の席での発言も、前日から不安がいっぱいになります」(女性。40歳。独身。地方都市在住)。

 

日本人は「仕事の言葉」をどう憶えているのか?

常識として誰にも分かることは、「仕事の言葉」とは、全てが「名詞」「抽象名詞」の言葉です。それなのに、日本人は「動詞文」の動詞だけしか記憶できない脳で、いったい、なぜ「仕事に就いて、毎日、仕事を行うという行動が可能なのか?」が問題になります。

 

メタ言語」から「脳の働き方…言葉の生成のしくみ」をみると、「動詞をつくる言語野」と、「名詞をつくる言語野」は全く別の部位です。難しくいうと「名詞の言語野は空間性の領域」、「動詞の言語野は時間性の領域」というように決まっています。

 

多くの日本人は、脳の名詞の言語野を全く働かすことができていません。そこで、「仕事の言葉」とどのようにして関わり、行動しているのか?

 

「丸暗記」「書き写し」「聞き書き

というと、その方法は「三つ」の仕方です。

一つめ、「丸暗記」。

これは、100人中「2人」くらいの人が可能としています。「丸暗記」は、仕事の言葉を「記号」として憶えます。しかし、意味は、記憶できないので、状況や環境が変化すると、そこで破綻して行動が止まります。他者への説明はデタラメになりやすいのです。

 

二つめ、「書き写し」。

手で書いて写し書きをする、という行動です。このやり方は「仕事の言葉」を目で見て憶えるということはできません。脳の中で「視覚」と「聴覚」は共時的に働くので、目で見ていてもじつは「聴覚」が中心に働いています。耳で聞いて憶えている言葉に作り変えて「自分の解釈」した言葉が、仕事のコトバである」とメトニミー思考をつくっています。「書き写し」の人は、「脳の中で名詞の言葉が動詞に変転する」ので、「仕事の言葉など、存在しない」と思っています。

 

三つめ、「聞き書き」。

文字どおり、人の説明の言葉を耳で聞いて仕事の言葉を憶えるというかかわり方をする人です。「仕事の話を聞く」というシンパシーをもてない人は、どんな行動も不能になるので、ニートとか引きこもり、不登校、になるリスクを抱えています。日本人の「100人中、60人の人」がこのタイプの人です。

 

「人の目を気にする」とは「人の行動をマネすること」

一、二のタイプの人がなぜ「仕事に就けるのか?」というと「みんなと同じように行動する」…「人の目を気にするから」です。「人の目が気にならないところ」では、どんな行動もできていないのです。

 

ポルソナーレは、「メタ言語」をレクチュアしながら、名詞の言葉はどのように憶えるのがいいか?の脳の働き方を教えています。